アベソーリとコイケチジには水をかけたくなりますよ 伊藤千秋さん

 判らないことだらけの「コロナ禍」で腹も立つし、アベソーリとコイケチジがテレビ画面で話す自粛要請には水を懸けたくなる気持ちになりますよ。
日本政府のコロナ発表報道は特におかしいですね。当初のプリンセス客船3000人への対応が大失敗であったようで、諸外国専門家から非難の意見は多大のようだ。
 検査や発症、死亡率など少なすぎるのはオリンピック開催目当てのデータと思われるし。
恐怖心を煽り自粛を要請するコイケ・アベらの発表姿勢は戦時下の軍官部統制情報を彷彿させますよ。
 コロナウィルスは危険なものでしょうが、戦争を体験している私には、若い人達が恐れていることのほうが過大に見えて おかしく思えるほどです。
インフルエンザの死亡率のほうがコロナより高いのであって、コロナで恐怖心を煽るのは9.11に似ているとの意見もあるほどだ。9.11よよってアメリカはテロと戦うぞとばかり、ブッシュ大戦略でイラクを空爆大攻撃占領したのだが、宣伝していた大量破壊兵器は発見されなかった。英国はこれを認め反省謝罪したが、米国も日本も知らぬ顔で呆れるほどに平然たるものだ。
 コロナ禍に対して諸外国政府の対応策はいろいろあって興味深い。
スウェーデンは国民免疫力強化の方針で、年寄り除いて若者はみな外出してコロナへの抵抗免疫力増大せよと施策した。それで成功していたのだが、周囲の国が外出自粛策で感染率がスウェーデンよりも低下激減しているので少し方針変更したようだ。すごいのはブラジル。経済優先で自粛なんかするものかと金のない奴は死んでも仕方ないとの大統領は恐ろしいが、明快で判りやすい資本主義の本質だろう。
 日本の政権は高等欺瞞の策略で、オリンピックも利用し、バレても誤魔化すインチキ答弁で生き延びており、日米安保地位協定を憲法の上として、国民県民住民の要望意思を無視している現実。厚顔不遜悪辣嘘つき戦後最悪な コロナ禍以上の政権であろう。